C マークっ？
みなさんが視力検査をするときには、「Ｃ」のような形をよく見かけます。
上、下、左、右とすきまがあいています。なかには斜めにあいていたりします。
そのあいている部分が見えるかどうかで視力が0.5とか1.0とか判定しています。
では1.0や0.5というのはどのように決めているのでしょうか？
ランドルト環
検査の時に見ている「Ｃ」のマークはランドルト環といいます。
ランドルトは、フランス人のランドルトさんという人が考えた検査方法です。
上の図のように5メートル離れた位置から直径が7.5ミリ、すきまが直径の5分の1、
つまり1.5ミリの環が見えたら視力1.0としています。
また視力0.5は、上の図の大きさのランドルト環を見るのに
距離を5メートルから半分の2.5メートルにしないと見えない場合になります。
ランドルト環
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